あえて赤ちゃんの顔を写さないのも高等テクニックとして「アリ」!

やっぱり親としては赤ちゃんの表情をいちばん中心に撮りたいですよね。
それは全く間違っていません。

だけど、1枚だけならそうした赤ちゃんの笑顔の写真がベストなのですが、
何枚かの組み写真であるとか、ちょっと意外性をもたせたい時などは、

あえて赤ちゃんの顔を写さない

という高等テクニックがあります。

じゃあ赤ちゃんの何を写すの?
というと、例えばこんな感じの写真なんかどうでしょう?
baby hands in color

また、こんな写真もあります。
0000

これらの写真は、赤ちゃんの顔が写っていません。
だけど、赤ちゃんが両親の愛情をたっぷり受けて、すくすくと育っていることがよく分かりますよね。

アルバムの中に、こんな写真が一枚入っていたら、とても素敵だと思うし、
赤ちゃんが大きくなってそれを見たら、自分が愛されていることを実感できるのではないでしょうか。

これは高度なコツです。
ぜひ一枚、赤ちゃんの体のパーツに焦点を当てて写真を撮ってみてください。

赤ちゃんの写真を可愛く撮るために最も必要なこと

赤ちゃんを可愛く撮るためには、そんなに高価なカメラも、高度なテクニックも、本当はあまり必要ではないのです。

そうしたお金や技術をかけて撮影した写真は、確かにきれいには写るでしょう。
でも、見た瞬間はきれいに思えても、見ているうちに、ちょっとよそよそしく感じられてくることも多いのです。

赤ちゃんの可愛さは、こちらが思いもしない瞬間に、ドキッとするような表情を見せる、そのバイタリティにあるのです。
だけど、あまりにもきれいに写そうとすると、その赤ちゃんの持つ表情のバイタリティが失われてしまいがちなんですね。

むしろ、安っぽいカメラで撮ったり、ちょっと手ブレやピンぼけしているぐらいの写真のほうが、可愛い写真に出来上がることも多いのです。

若い女性の間で「トイカメラ」が流行しているのも、そうした「高級なカメラでは表現しきれない独特な可愛さ」を持った写真の表現方法がある、ということを彼女たちの感性が知っているからなのです。

それでは、赤ちゃんを可愛く撮るために最も必要なことはなんでしょうか?

それは、人それぞれ答えがあるかと思いますが、ここでは
「写真を写すお父さんお母さんが、笑いながらカメラを構える」
ことだと思います。

赤ちゃんの可愛い写真を撮ろうと一生懸命になるのはいいのですが、
カメラを持ったパパママが真面目な顔をしていたり、コワい顔をしていたら、赤ちゃんは本当の笑顔を見せてはくれません。

その時は、肩の力を抜いて、まず「赤ちゃんの写真を撮ることを楽しむ」。
写真を撮ることを、赤ちゃんとのコミュニケーションのひとつ、と考えて、「赤ちゃんにしゃべりかけながら撮る」。
そして、「赤ちゃんに笑顔を見せながら撮る」。

赤ちゃんは親が笑顔だと自分も自然に笑顔になります。
そうした表情を、連写で撮影する。

高価なカメラよりも、高度なテクニックよりも、お父さんお母さんの笑顔こそが、赤ちゃんを可愛く撮影するために最も必要な物なのです。

赤ちゃんの決定的瞬間を逃さないためには!

ある程度の年令になった子供は、次に何をするのか予測できるようになりますが、おすわりが出来るようになった赤ちゃん~3歳ぐらいまでは、次にどんな動きをするのか、全く予想できません。

表情にしても、さっきまで大泣きしていたと思ったら、次の瞬間にはとてもいい笑顔をしたりするんですよね。

そして、「今の笑顔いいからもう一度!」と思っても、赤ちゃんは決して同じ顔をしてくれません。

そのため、いつ、どんな時に最高のシャッターチャンスが訪れるか、それは誰にもわかりません。

だからといって常にカメラを赤ちゃんに向けても、赤ちゃんはカメラに意識が行ってしまい、シャッターチャンスは遠ざかるばかり・・・

ほんとうに、難しいですよね!!赤ちゃんのいい写真を撮るのは。

赤ちゃんの可愛い瞬間をうまく撮りたいと思ったら、とにかくたくさんシャッターを押すことです。
昔だったらフィルム代のことを考えるとなかなか難しかったことでも、
デジカメだったら気軽に行えますよね。

容量の大きいメモリーを搭載すれば、撮れる枚数は数万枚にもなるので、ほぼ無限大に撮れると言っても過言ではありません。

そして、カメラの設定を常に「連写モード」にしておきましょう。
赤ちゃんの可愛さを切り取るには、とにかく大量に撮影するしかありません。ひたすら連写して、その中からいい写真をセレクトする・・・

今の時代はそれが簡単にできるのですから、ためらわずにどんどん連写していきましょう。

赤ちゃんを可愛く撮るには赤ちゃんと同じ目線で!

赤ちゃんを撮影するときに、どのような態勢をとっていますか?
立って撮影しますか?
中腰で撮影しますか?

あまり可愛くなく撮れている写真を見ると、撮影している人が立ったまま赤ちゃんを見下ろすような形のアングルで撮影している場合が多いのです。

でもこれはNG。赤ちゃんを上から見下ろすようなアングルでは、赤ちゃんを可愛く撮ることはできません。
中腰でも、やっぱり難しいですね。中腰は得てしてやってしまいがちですが、
腰を悪くするだけであまり効果はないので、やめておいたほうがいいでしょう。

赤ちゃんを可愛く撮影するための態勢は、
「できるだけ赤ちゃんと同じ目線で」
アングルを低く、低くもっていきましょう。

いちばん正解なのは、床に腹ばいになって撮影するアングル。
この態勢がいちばん赤ちゃんの表情をリアルに捉えることもできますし、
赤ちゃんもリラックスしていい表情をかえしてくれる可能性が高くなります。

腹ばいが難しいようでしたら、腰を完全に落として座った態勢で撮影しましょう。

大人になると、腹ばいになったりしゃがんだりすることに抵抗を感じるようになりますが、その気恥ずかしさを乗り越えて、
赤ちゃんと同じ目線に立つことで本当に可愛い赤ちゃんの写真を撮ることができるようになります。

撮影の時には赤ちゃんと同じ目線で!
そして、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら撮影すれば、
赤ちゃんのいい表情、可愛さが全開の写真が撮れると思いますよ!

赤ちゃんを撮影するときに絶対にやってはいけないこと

可愛い赤ちゃん、記録に残すためにはどんどん撮影してほしいのですが、
1つだけ、ついうっかりやってしまいがちだけど、絶対にやってはいけないことがあります。
それは・・・

フラッシュをたくことです。

フラッシュは、大人の目にもダメージを与えて、目が弱い人などは涙が止まらなくなる場合もありますが、赤ちゃんの目はまだ成長段階。大人と比べるととてもとても弱いのです。

そこに強いフラッシュの光は、ものすごいダメージを赤ちゃんの目に与えます。

ですから、赤ちゃんを撮影するのには、フラッシュの必要のない環境で撮影してください。

最近のデジカメは暗いところでもフラッシュ無しでキレイに撮ることができるようになっています。
赤ちゃんの目のことを抜きにしても、フラッシュを焚いて撮影した写真は、どうしてもコントラストの強すぎる、わざとらしい写真になりがちです。
暗い室内で赤ちゃんを撮ることが多いのであれば、ISO感度の良い、また手ブレ防止機能が強力についた、暗所撮影にすぐれたカメラを使って、フラッシュ無しで撮影してください。

最近の優れたカメラは家の電気を消して、ろうそくの光だけでも鮮やかに撮影することができるほど感度の良いモデルが出ています。
赤ちゃんを撮影するのであれば、そうしたカメラを選ぶのもひとつの選択肢だと思います。